文学
先回ご紹介した『女性たちのいる美術史』ですが、 手にした方からけっこう「びっくりした!」との声が。 その一部は恐らく、私が以前関わった書籍と比べ、 今回の書籍がとてもカラフルな上、イラストがとても豊富で 時にマンガ風のレイアウト というところか…
拙訳による、 www.filmart.co.jp 紙媒体・電子書籍とも、いよいよ本日発売です。 イラストが豊富で内容もぎっしりなので、 休憩時間などに寛ぎながら読むことができる本だと思います。 興味のある方はぜひ手に取ってご覧ください!
詳しく話すと長くなるが、 先月、日本滞在中の拠点を青梅市に移した。 なぜ青梅市?とよく言われるが、 最大の、でも意識の最奥に隠れた動機は、 たぶん子供の頃から梅干しが大好きだったからだろう。 何せ、青梅市は名前通り、梅で有名なのだ。 青梅市は東…
まずは、連載更新のお知らせです。 都築響一さんのメルマガ ROADSIDERS' weekly にて連載中の「ユーラシア後ろ歩き」が更新されました。 今回も先回に続いて、複数の顔をもつ、シベリアの町を歩きます。 ○●○●○●○●○● 前から感じてはいたが、最近さらにしみじ…
都築響一さん主宰のメルマガROADSIDERS'weekly に連載中の「ユーラシア後ろ歩き」が更新されました。 早くも33回です。 入子型のお話なので、読んでいると、途中で方向を失うかもしれませんが、 それもお話の一部になっています。 先回がちょっとエクストリ…
ROADSIDERS' weeklyに連載中の「ユーラシア後ろ歩き」。 32回目にあたる今回はドッキリしんみりのお話。 亡き友人と、生前の友人のような暮らしをしている多くの人々に捧げました。 有料メルマガですが、コンテンツがとても充実した媒体ですので、 興味のあ…
昨日20日、復活祭の週が始まった。 今年は、もともとは異なる暦に基づいて祝われている、 カソリックと正教会の復活祭が、 たまたま同じ日に重なる。 これを機に、いい意味で両者の間の垣根が取り払われ、 対話が進む年になって欲しい。 何と、復活祭の前日…
翻訳やら小旅行やらで、先回の投稿からだいぶ時間が経ってしまい、 申し訳ありません。 スラバも私も仕事は順調なのですが、 いくつかの仕事や私事が同時進行しているので、 なかなか息をつくタイミングがつかめない毎日です。 そんな中お陰様で、有料メルマ…
まずお知らせです。 会員制有料メルマガRoadsiders' weeklyに連載中の、 「ユーラシア後ろ歩き」が更新されました。 ユーラシア大陸を東へ西へ彷徨い、 ある時はフィンランド、先回などは一瞬NYへ。 そしていよいよ! というか誰も期待はしてなかったかも…
まず最初に、 ROADSIDERS' weekly .に連載中の「ユーラシア後ろ歩き」が更新されました。早くも第21回です。 「後ろ歩き」の旅は、つねに過去へと遡りつつも、 主人公は一応、前に進んでるんですが、 心がちょっと後ろ向きになってしまう時もあるようです。 …
お知らせが遅れてしまいましたが、 都築響一さん主宰のメールマガジン”ROADSIDERS'weekly”に隔週で連載中の「ユーラシア後ろ歩き」が更新されました。 roadsiders.com 自分が書いているものを説明しようとして、 言葉を選んでいるうち、その難しさに気づき、…
都築響一さんの会員制メルマガ(有料)、ROADSIDERS'weekly に拙稿「ユーラシア後ろ歩き」の第4回が掲載されました。 タイトルは「歩き」ですが、 今回は、ウランバートルのシティーボーイや元オリンピック選手と一緒に「走って」います。 車の助手席で…… ビ…
まずお知らせです。都築響一さんの会員制メルマガ(有料)、ROADSIDERS'weeklyの最新号(2024年03月07日 Vol.587)に、 現在連載中の roadsiders.com が掲載されました。 今回は、旅人の目から見たウランバートルの音楽やアートなども出てきます。 連載のサ…
都築響一さんの会員制メルマガ(有料)、 roadsiders.com の最新号(2024年02月21日 Vol.585)に、 現在連載中の「ユーラシア後ろ歩き」の第二回が掲載されました。 タイトルの名に恥じぬよう、悪夢や風邪にうなされながらも動き続けます。 時間も空間もダイ…
突然ですが、今日から新しい連載、 『ユーラシア後ろ歩き』 が始まりました。 今回は、時間も空間も超えて旅します。 ROADSIDERS' weekly(有料メールマガジン) 昨年のブログで「いつかどこかに続く」と書いた、 空港での出来事やその先も出てきます。 今回…
直前で恐縮ですが、今晩0時台のNHKラジオの番組「ラジオ深夜便」でイルクーツクのエンターテイメント事情についてお話しします。 今は帰国中なのですが、日本での拠点に先日、 北京で預かってもらっていた本が段ボール10箱分ほど届きました。 そうなると、保…
先回のラジオでのお話、聞き逃しサービスのリンクを貼るのをうっかり忘れていたら、 聴くことのできる期間が終わってしまったようです。すみません。 ただ、今回お話しした内容は、以下の記事と同じく、ごみの埋め立て地にあるミュージアムがテーマですので…
たまたまビョークのコンサートを聴きに神戸に行っていた先週末、 愛知に住む友人から、『中日新聞に書評が載っている』 と連絡がありました。 通常、新刊として扱っていただける時期も終わっていたので、まさにサプライズです。 どうもありがとうございます。…
いよいよ3月になりました。 長年続けてきたNHKラジオの『まいにち中国語』の巻末エッセイの連載、 諸々の事情から今月号で終了となります。 北京在住時から年度ごとに文化関係のいろんなテーマを扱ってきましたが、 執筆の過程で勉強になったことも多く、と…
松の内ぎりぎりとなってしまいましたが、年始のご挨拶をさせていただきます。 じつは1月14日は、ロシアでは旧暦(ユリウス暦)の新年です。 ロシアでは、新しい新年(1月1日)と区別するために、「古い新年」と呼ばれます。 新しいのか古いのか分からない、…
しばらく翻訳で忙しい日々が続くのだが、 少しずつ、最近読んだ本の紹介を書いていこうと思う。 まずは、工藤哲さんの 『上海 特派員が見た「デジタル都市」の最前線』(平凡社新書) 上海は初めて一人で渡った外国の町だ。確か1993年末、 日中間のフェリー…
今日は、ジョン・レノンの命日。 毎年、私たちにとって特別な日です。 いつもなら、イルクーツクで何らかの紀念の集いをするのですが、 今年は事情があって、それも叶いません。 ただ、不思議かつ貴重なめぐりあわせで 本日、矢萩多聞さんの手掛けておられる…
展覧会の後、すぐに金沢への出張が入っていたので、ご報告とお礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 お陰様で、神保町のART SPACE SAWAで開かれたスラバ・カロッテの『ポスター&風景画』展は、多くの観客の方々に恵まれつつ、11月23日に無事終了しまし…
お知らせが遅くなってすみません。 今日の早朝、NHKラジオ『マイあさ!』でお話ししました。 今回出た本やイルクーツクのグラフィティなどについてです。 さいわい、以下の聞き逃しサービスで聴くことができます。 www.nhk.or.jp 5時44分前後からです。
コラボ展、いよいよ始まりました。 ポスター7点と風景画20点を展示中です。 ちなみに会場の澤口書店はいくつか店舗がありますが、会場は一番東の神田神保町1-7源興号ビルの方です。中に入られたら2階にお上がりください。おかげさまで、会期が一日延期されて…
『シベリアのビートルズ』出版記念コラボ企画 スラバ・カロッテ『ポスター&風景画展』 いよいよ明後日17日から 東京の神田神保町の澤口書店2階、 Art Space Sawaで始まります。 展示時間は13:00から18:00です。 基本的に会期中、スラバも私もなるべく会…
youtu.be 石神井の素敵な空間、「you are charming」で11日に行われた 出版記念トーク&ライブペインティング。 それは、夏秋文彦さんの多彩で遊び心にあふれた即興演奏にのせ、 自由人画家、スラバ・カロッテが即興で絵を描くという試みでした。 二人の想像…
シベリアのビートルズ 出版記念 トーク・展覧会・ライブペインティング 11月11日(金) 会場 you are charming 石神井公園 東京都練馬区石神井町2-13-13 5F spaceBAHARA https://goo.gl/maps/fGg67dGNYZDradAP8 開場 18:00 / 開演 18:30 予約 ¥2000 / 当…
昨年二回、わたしは死ぬかもしれない、と思うことがあった。 一度目は、マスキン水に対するアナフィラキシーショックで、救急病棟に運ばれたとき。 急に胸のあたりがしびれ、息が苦しくなり、血圧も下がっていくのが感じられて、「どうなるんだ、私?」と思…
記念すべきジョン・レノンの生誕82周年の日にこのお知らせができることを、 とても幸運に思っています。 いよいよまもなく発売される新著『シベリアのビートルズ イルクーツクで暮らす』の見本が届きました。 19日発売で、もう予約も可能のようです。表紙の…