イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

スラバ・カロッテ『ポスター&風景画』展 円満終了

展覧会の後、すぐに金沢への出張が入っていたので、ご報告とお礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

お陰様で、神保町のART SPACE SAWAで開かれたスラバ・カロッテの『ポスター&風景画』展は、多くの観客の方々に恵まれつつ、11月23日に無事終了しました。

懐かしい方々も、新しく出会えた方々も、お会いできてとても嬉しかったです。お忙しい中、はるばるお越しいただき、本当にありがとうございました。

スラバも私も、たいへん素晴らしい「人の縁」に恵まれていることを、この上なく幸運に思い、心より感謝しています。

そしてつくづく、

展覧会は参観してくださる方々とともに完成させていくものだ、と実感しました。

 

今回、スペース上の都合もあり、原画は小さな風景画ばかりとなりましたが、来年4月中旬に、スラバが得意とする、モノタイプと呼ばれる手法の作品を含めた、大型の展覧会をと思っています。

詳細が決まり次第、またお知らせしますので、ご興味のある方は、ぜひお越しください。