イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

2022-12-18から1日間の記事一覧

『上海 特派員が見た「デジタル都市」の最前線』

しばらく翻訳で忙しい日々が続くのだが、 少しずつ、最近読んだ本の紹介を書いていこうと思う。 まずは、工藤哲さんの 『上海 特派員が見た「デジタル都市」の最前線』(平凡社新書) 上海は初めて一人で渡った外国の町だ。確か1993年末、 日中間のフェリー…