イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

1月16日はロシアではビートルズの日

知る人ぞ知る、ビートルズの記念日がある。1月16日だ。

一説によれば、もとは「ユネスコがこの日をビートルズの日と決めた」というフェイクニュースが元になっているということだが、

実際にも、初期のビートルズが演奏をしたCAVERN CLUBが1957年のこの日にオープンしているし、

南米やロシア及び東欧諸国ではもうかなり広まってしまっているし、

ということで、ロシアでは今でも一応、祝うべきビートルズの日ということになっているようだ。

そんな日を前に、スラバもテレビの取材に協力。私もちょい役で一言。

https://www.youtube.com/watch?v=NRJ6_qmLQnI&list=PL8mPyeOMd3_Lr4McTl5Ik4R5KmxOuxGlQ&index=13

絵描きと物書きの国際的コンビということで、何かと目立ってしまうのは仕方ないと思っていたけれど、

ロシアでのテレビ初出演がこんな形になるとは、まったく予想外。

レポーターの質問も打ち合わせなしの唐突なものだったので、

心中はちょっぴりしどろもどろで、

文法を2か所も間違えていますが(一か所は何とか言い直しました)、

細かいことはさておき、大事なのは、世界に広がるビートルズの輪。

ジョン・レノン・フォーエバー

ということで、勘弁してもらおうと思います。