イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

イルクーツクのグラフィティ おまけ編その3

久々にイルクーツクのグラフィティの話題をば。

ただその前に一つ、お知らせです。先日刊行された拙著『中国 古鎮をめぐり、老街をあるく』の重版が決まりました。

いろいろな形で本書の出版、販売を支えてくださった皆さんに、心から感謝の気持ちを捧げます。

さて、グラフィティですが、今回は癒し系を、ということで、動物編です。

まずは、イルクーツクの植物園の近くで出会った、このパステル世界。

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ここだけでなく、ずらりと連なっていました。もう雪だらけのイルクーツクですが、春が楽しみになります。

次が、だいぶご機嫌ななめのこちら。

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街の中心部では、小さなジャングルもみつけました。

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たとえ歩く方が早くても、あえてゆっくり前に進むのが王者の風格。

 

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次のこれは、動物?ロボット?

それはさておき、MIRはロシア語で平和。平和はやっぱり素敵。


番外編ですが、最後にMIRつながりで、ウラジオストックでみつけたこちらも。

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こちらはほんとうに大きく、(たぶん)シベリア虎もびっくりの迫力。

そうそう、図体が大きければ大きいほど、平和をちゃんと守らなきゃ。