イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

イルクーツクのグラフィティ おまけ編その2

イルクーツクの街中で見つけたグラフィティ。

「おまけ」シリーズ第二弾の今回は、

ちょっぴり(だけね)ホラー編。

 

まずは、異星人に出会えた興奮を味わえる、こちら。

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一方、こちらの方は、

たぶん幽霊じゃないのに、足がない・・・

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そしてこちらも、

もともとは、ホラーじゃなかったのだろうが・・・風霜恐るべし

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締めはちょっと意味深の……目玉おやじ?

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素朴な木造の家とのコントラストがシブい。

「こいつはいったい何なんだ」と考えこませる力もある。

 

なのに不謹慎な私はつい、

かなり昔、花粉症に悩んでいた知人が

「目玉を取り出して洗いたい」と言っていたのを

思い出してしまった。