イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

イルクーツクの奇景、時間編

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こちらでは、いよいよ葉が染まりはじめました。

自然の絵筆が描くグラデーションは、美しいけどとても儚い。

 

今年はどういうわけか、ものすごい駆け足で時が過ぎていく。

「時間の歯車」が三倍速で走っているみたい。

うかうかとしていたら、あっという間に年末&クリスマスかも。

そんなことを思っていたら、バイク修理工のガレージでこんなものを発見。

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