出会ったばかりで、また別れ。
義足とのつきあいは、ちょっとじりじりさせられます。
なぜなら、義足というのは、
さあ、できました、
と一気に完成するわけではなくて、
立った時にふらふらしたり、ひどいガニ股になったりしないよう、
さまざまな微調整が必要。
というわけで、一週間穿いてやっと少し慣れたところで、
調整のためにふたたび、技師さんのところへ。
するとまた、足のない、ちょっと不便な生活に逆戻り。
つまり、知り合いや近所でよく会う人の目で、客観的に?自分を見てみると、
私って、
足があったり、なかったりする人
これって逆説的だけど、すごく自由な人みたい!
ドクタースランプ アラレちゃんみたいな、
頭があったり、なかったりする人、
ほどのインパクトはないにしても、
手があったり、なかったりする人、
よりは強烈かもしれない。
そのまま、あったりなかったりする人、の妄想シリーズは続き、
へそがあったりなかったりする人、
→面白いが、目立たない
つめがあったりなかったりする人
→けっこう足より怖いかも
鼻があったりなかったりする人
→文学的すぎる!
などなど、ほんとうにどうでもいいことをつらつら考えてしまった。
閑話休題
最後にまじめなお仕事のお話。
ちなみに、昨晩生放送でお話ししたラジオ深夜便の内容、以下のサービスで聴くことができます。
「アジアレポート」のコーナーの19分目を過ぎたところから始まります。
私は後半ですが、前半の斎藤さんの北京レポート、いきが良くて、面白いです。