イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

2019-06-21から1日間の記事一覧

シベリアのさくら

ただでさえ毎年、遅めにやってくるイルクーツクの春。 今年はさらに「寒い春」といわれ、春らしくなったと思ったとたん、 5月末なのに雪がちらついたりした。 だが、6月も中旬になると、春満開。 そして、今はもう夏に向けてダッシュしていて、日中は扇風機…