イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

記念日はハルマゲドン

昨日はジョンレノンの生誕80周年を

アルメニア人の友人、エミンさんのバーで祝った。

当然、話題の多くはアルメニア情勢に。

 

ちなみに昨日は、今年初の積雪にして、雪嵐。

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記念日の準備をしていたとき、スラバが

「今晩はハルマゲドンになるらしい」

と言ったので、

「えっ?」と思ったが、

こちらでは、ひどい嵐のことをハルマゲドンに譬えるらしい。

 

つまり、ジョン・レノンの生誕80周年の記念日はハルマゲドンだった。

さすがレノン、今でも存在感たっぷり。

 

80周年の集いの賑わいに、ハルマゲドンまでが加勢した夜は、

じつに忘れがたいひとときとなった。

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