久しぶりとなってしまいましたが、集広舎のサイトに連載中の、
『シベリア・イルクーツク生活日記』が更新されました。
ぼやけているので、連載には使えなかったのですが、ウラン・ウデの像とはこれです。
ギネス記録だそうで、かなりの迫力でしたが、
私は隣の食堂でしれっとお昼を食べてしまいました。
やはり、途中駅も、ホームから見るだけでなく、このウラン・ウデの旅のように、
一つ一つ駅舎を出て、周囲を歩いてみたかった。
せっかくシベリア鉄道のほぼ真ん中あたりに住んでいるのだから、
もっと鉄道の旅を楽しまなくては。
ちなみに、個人的にはロシアでも中国でも、三等寝台がお勧めです。
個室全部を知り合いだけで利用できるならともかく、
見知らぬ人と個室を長く共有するのは、
その人と気が合った場合は楽しいでしょうが、
合わなければちとつらい。
これを書いてから、さらにマゴチャにとりつかれ、
昨日は一日マゴチャのことを考えていました。
人はなぜ、ある土地を選んで住もうと思うのだろう。
家族がいるから?仕事があるから?食べ物がおいしいから?住み心地がいいから?
でも、すべてがあっても、その土地を去る人はいる。
何もないのに、その土地に住む人もいる。
人間って、ほんと複雑な生き物だ。