イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

トランスアジア・イルクーツク・浜松・エクスプレス

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諸々の事情により、長らくご無沙汰していて申し訳ありません。

じつは先日より、話すだけでも気が遠くなりそうな、

かなりたいへんな準備とプロセスを経て、

夫と二人で、2年ぶりの一時帰国をしています。

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苦労して帰国した身としては、

つい、このタイトルのような列車があったらいいなあ、と思ってしまうのですが、

これは列車ではなくて、展覧会の名前です。

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スラバにとって日本初となる今回の個展では、

イルクーツク、バイカル湖岸鉄道、浜松、京都、金沢、奈良などの風景を描いた作品が、

23点ほど並びます。

 

酷暑の時期で恐縮ですが、感染対策などはできるだけするつもりですので、

近辺に在住で、ご興味のある方はぜひいらしてください。

じつは、ここ3か月ほど、やるべきことがあまりに多すぎて、

頭がパンクしそうな毎日でしたが、

やっと、仕事、私事ともに少し落ち着いてきましたので、

また少しずつ何かしら綴っていこうと思います。