イルクーツクの風の音 

ロシアの中部、シベリアの南、ヨーロッパ文化の辺境、アジアの片隅、バイカル湖の西にある街を拠点にしている物書きの雑記帖                  written by Asami Tada ©2020多田麻美

『シベリア・イルクーツク生活日記』を更新

集広舎のサイトに連載中の『シベリア・イルクーツク生活日記』が更新されました。

第10回

新型コロナ対策をめぐって

『スプートニクV』の接種時の様子も記しています。

高校時代に地学部天文班の部員として毎日空を見上げ、

ソ連のSF映画のファンでもあった者としては、

必要性にかられてというだけでなく、

ワクチンの名前そのものにも逆らい難い魅力があったことを、

正直に告白せずにはいられません。

ちなみに、その日は歯医者でも奥歯を2本抜いたので、

友人たちとの集いがあったにも関わらず、

「食うな呑むな」の一日となりました。