昨晩、日付が明けた後の零時10分から、NHKラジオ深夜便アジアリポートで、
先日起きた地震とキノコ狩りについてお話ししました。
生放送ではあったけれど、こちらの聞き逃しサービスで聴けるもよう。
地震とキノコは、地面繋がりということで、
何となく飛躍なく話せるテーマだと思ったんだけど、
どうだろう?
ちょっぴり視覚の情報を補足ということで、
こちらは、番組でも紹介したキノコ狩りの時の風景。
これは美味しいキノコ。
これはたぶん食べられないキノコ。
こちらも食べられないキノコ。
形じたいに惹かれだすと、食べられないキノコ、というのも
何かつっぱっていながら、自然体でクールだ。
結局、運動不足の疲れやすい体で、
よそ見やいらん観察ばかりをしながら集めていたせいか、
収穫は微々たるものだったけれど、
森をふらふらと歩きまわる楽しさはすごく良くわかった。
だって、こんな愛嬌者にも出会えてしまうのだから。
日本の友人の情報によると、日本でも最近、キノコが人気で、
『こんにちは、変形菌!』という不思議な形のキノコの展覧会が開かれたのだとか。
その展示物の写真を見るにつれ、ますますキノコに興味がわいてきた。
じつは私はもともと、イソギンチャクを眺めるのが大好きで、
飼う勇気はないのだけれど、
いろいろなイソギンチャクがいる水槽をみていると、
胸がみょうにときめく。
キノコも、好き勝手な風体や色に進化してて、
おいらたちに
決まった形なんてあったっけ?
どっちにしたって気ままにしか生きられないのさ
とうそぶいているように見えるのは、
イソギンチャクに勝らずとも劣らずといったところ。
毒キノコを食べたわけでもないのに、
キノコに「しびれて」しまうなんて。
人生、何があるかわからないものです。