うかうかしていたら、明日から3月。
さらに一週間ちょっと後の3月8日からは、
冬とお別れするお祭り、「マッスレニッツァ」の週が始まる。
厳しい冬とはいえ、お別れはちょっと寂しいので、
最近の雪景色を連ねてみたい。
まずは、どこか音符のようにも見える、
優雅なひなたぼっこ。
まるで木の一部であるかのような、
小鳥たちのためのエサ箱。
野ざらしなのに、風格はたっぷり。
映画のセットみたいだけれど、やっぱり無いよりはあった方がいい。
上に載っているものは何のシンボルだろう?
前途は多難……。
大洪水の時も冠水しなかったと言われる、通称エルサレムの丘。
天然の丘の上に直接建てられた、世界でも珍しいとされる教会。
窓の中をのぞいたら……そこは空だった。
仲良しの双子のよう。
春が近づいたら、つららや屋根の雪には要注意!
とくにつららは、危ないらしい。
墓地のために建てられたという教会。
街中にいても、ふとした瞬間に、視野がふわっと広がるのが、何だかいい。